スペイン語初心者必見|接続詞queとsiの使い分け方をわかりやすく解説

スペイン語初心者必見|接続詞queとsiの使い分け方をわかりやすく解説‼️

AI生成(チャットGPT)

 

「スペイン語の文を作るとき、quesiっていつ使い分けるの?」「どちらも“〜かどうか”みたいな意味になる気がして混乱する…」そんな疑問を感じたことはありませんか?

結論から言えば、quesiはどちらも接続詞ですが、使われる文の種類や意味が大きく異なります。この違いを正しく理解することで、スペイン語の文法力が一気にアップします。

この記事では、スペイン語初心者が特につまずきやすいquesiの使い分け方について、例文を交えながらわかりやすく丁寧に解説します。文法が苦手な方でも直感的に理解できるように工夫していますので、ぜひ最後まで読んでスッキリしてください。

 

接続詞queとsiの違いを理解する前に知っておきたい基本知識

スペイン語における接続詞の役割とは

スペイン語の接続詞は、単語と単語、文と文をつなぐ役目を果たします。これにより、文章がより自然で流れるような構造になります。quesiはその中でも頻出かつ重要な接続詞です。

接続詞が会話や文章で果たす重要な役目

接続詞は、話の流れをスムーズにし、内容をわかりやすく整理するのに欠かせません。意見を述べたり、条件を提示したり、相手の言葉を引用したりするときに使われます。

初心者が混乱しやすい理由と背景

日本語には明確な「接続詞の変化」が少ないため、スペイン語のように意味や構文によって接続詞が変わる言語に戸惑うことが多いです。特にquesiは似た場面で使われるように見えるため、混乱のもとになりやすいのです。

 

接続詞queの使い方|主な用法と例文

名詞節を導くqueの用法

queは、「〜ということ」と訳される名詞節を導く際によく使われます。
例:Sé que tienes razón.(君が正しいって知ってる)

 

🔹1.

  • 動詞「saber(知っている)」の一人称単数形(yo)現在形

  • yo sé」=「私は知っている/分かっている」

  • ※主語「yo(私)」は省略されているけど、動詞の形で誰が話しているか分かります。

🔹2. que

  • 接続詞「que」=「〜ということ」

  • ここでは「tienes razón(あなたは正しい)」という文を「sé(私は知っている)」に続けてつなぐ働きをしています。

🔹3. tienes razón

  • 動詞「tener(持っている)」の二人称単数形(tú)現在形 → tienes

  • tener razón」で「正しい」「道理がある」という意味の慣用表現

 

 

感情・希望・命令を含む表現でのqueの使い方

主節に感情や希望の表現がある場合、queの後に接続法(subjuntivo)が来ることがあります。


例:Espero que vengas mañana.(明日来てくれるといいな)

 

🔹1. Espero

  • 動詞「esperar(願う/期待する)」の一人称単数(yo)現在形

  • 「私は願っている/期待している」という意味

  • この文では「que以下のこと」を願っている

 

🔹2. que

  • 接続詞「〜ということ」

  • 「Espero」と「vengas mañana(君が明日来る)」をつなぐ役割

  • 「esperar que + 接続法(subjuntivo)」の形で「〜であることを願う」になる

 

🔹3. vengas

  • 動詞「venir(来る)」の接続法現在形(subjuntivo)・二人称単数(tú)

  • 直説法だと「vienes(君は来る)」になるが、「esperar que」の後なので接続法に変化

  • 文法的には「願望」や「不確実な未来」の内容を表すときに接続法を使う

 

🔹4. mañana

  • 「明日」

  • 時間を示す副詞(「午前中」という意味もあるが、ここでは「明日」の意味)

 

 

間接話法におけるqueの使用例

他人の発言や考えを伝えるときもqueが使われます。


例:Ella dijo que no podía venir.(彼女は来られないと言った)

 

🔹1. Ella

  • 主語:「彼女」

  • 三人称単数の女性形

 

🔹2. dijo

  • 動詞「decir(言う)」の点過去形(pretérito)・三人称単数

  • 「Ella dijo」で「彼女は言った」

  • 過去の出来事を表す

 

🔹3. que

  • 接続詞「~ということ」

  • 「言った内容」を導く

 

🔹4. no podía

  • 動詞「poder(~できる)」の過去未完了形(imperfecto)・三人称単数

  • 「no podía」=「(彼女は)できなかった」「(当時)できる状態ではなかった」

  • ここでは、話していたその時点で「来られない」と彼女が言っていたことを表す

 

🔹5. venir

  • 動詞の原形「来る」

  • 「poder + 動詞の原形」で「~することができる」

  • 「no podía venir」で「来ることができなかった」=「来られなかった」

 

 

queを使ったよくあるフレーズ集

  • Parece que...(〜のようだ)

  • Es importante que...(〜することが大切)

  • Me alegra que...(〜でうれしい)

 

接続詞siの使い方|主な用法と例文

条件文におけるsiの使い方(もし〜なら)

siは「もし〜なら」といった仮定・条件を表す文に使います。

 

例:Si tengo tiempo, te llamo.(時間があれば電話するよ)

 

🔹1. Si

  • 接続詞「もし~ならば」

  • 条件を表す「もし〜したら」の「もし」にあたる言葉

  • この文は「現実的な条件(実際に起こりうること)」を表すタイプの条件文です(=現実の条件)

 

🔹2. tengo

  • 動詞「tener(持つ)」の現在形・一人称単数(yo)

  • 「yo tengo」=「私は持っている」

  • 「tengo tiempo」で「私は時間がある」

 

🔹3. tiempo

  • 名詞「時間」

  • 文全体で「tengo tiempo」=「時間がある」

 

🔹4. te

  • 目的語の代名詞「君に」

  • 動詞「llamar(電話する)」の前に置かれて、「誰に電話するか」を表す

 

🔹5. llamo

  • 動詞「llamar(呼ぶ/電話する)」の現在形・一人称単数(yo)

  • 「yo llamo」=「私は電話する/呼ぶ」

  • 「te llamo」で「君に電話する」

 

間接疑問文でのsiの用法(〜かどうか)

siは「〜かどうか」という意味でも使われます。


例:No sé si vendrá.(彼が来るかどうかわからない)

 

🔹1. No sé

  • 動詞「saber(知っている)」の現在形一人称(yo):sé

  • 「no sé」で「私は知らない」「分からない」

  • 主語「yo(私)」は省略されています(スペイン語ではよくある)

 

🔹2. si

  • 接続詞「〜かどうか」

  • 英語でいう「if」にあたります(条件の「もし」ではなく「〜かどうか」の意味)

  • ここでは「来るかどうか」の「かどうか」を表しています

🔹3. vendrá

  • 動詞「venir(来る)」の未来形・三人称単数

  • 「él/ella vendrá」=「彼/彼女は来るだろう」

  • 未来形を使って、「来るかどうかまだ分からない未来のこと」を表現しています

 

 

siを使った注意すべき表現とそのポイント

siの後には基本的に直説法が使われますが、時制の一致や仮定法と混同しないように注意が必要です。未来を表す場合でも、現在形を使うのがスペイン語の特徴です。
例:Si llueve, no salgo.(雨が降ったら出かけない)

siを使った混同しやすい例とその違い

  • No sé si está en casa.(彼が家にいるかどうかわからない)

🔹 No sé
=「私は知らない」
(動詞 saber の yo 現在形)

🔹 si
=「〜かどうか」
(この si は条件「もし」ではなく「かどうか」)

🔹 está en casa
=「彼/彼女は家にいる」
(動詞 estar の現在形:直説法)

 

  • No creo que esté en casa.(彼が家にいるとは思わない)→que + 接続法との違いに注目

🔹 No creo
=「私は思わない」「信じていない」
(動詞 creer の否定)

🔹 que
=「〜ということ」

🔹 esté en casa
=「家にいる」
(動詞 estar の接続法現在:subjuntivo)

 

queとsiの違いをシンプルに理解するポイント

意味と構造の違いを表で比較

接続詞 意味 よく使われる構文 用法例
que ~ということ 動詞 + que + 文 Creo que es verdad.
si ~かどうか、もし~なら 動詞 + si + 文 No sé si viene. / Si llueve, no salgo.

初心者がつまずきやすいパターンと対策

「queもsiも“〜かどうか”っぽく聞こえる」という思い込みが混乱の原因になります。主語の立場・意味の意図に注目して使い分けましょう。

実際の会話での使い分け方をシーン別に紹介

  • 【質問に対する返答】No sé si él lo dijo.(彼が言ったかどうかわからない)

  • 【事実の報告】Dijo que lo haría.(彼はそれをすると言った)

  • 【条件の提示】Si tienes hambre, comemos algo.(お腹すいてたら何か食べよう)


 

よくある間違いとその対処法

queを使いすぎてしまう例

日本語の「〜かどうか」をすべてqueで訳すミスが多いです。
× No sé que vendrá. → 正しくは No sé si vendrá.

siの意味を条件と疑問で混同するケース

文脈で「条件」か「間接疑問」かを判断しましょう。
例:

  • Si vienes, te invito.(もし来たら、ごちそうするよ)

  • No sé si vienes.(君が来るかどうかわからない)

 

 

 

 


まとめ|queとsiの違いを押さえてスペイン語力をアップしよう

本記事のポイント振り返り

queは「〜ということ」、siは「〜かどうか/もし〜なら」として、構文の違いと意味の違いを理解することが重要です。

日常会話に活かすための練習方法

簡単な例文を自分で作ってみたり、ネイティブの会話を聞きながら「今どっちを使っているか?」を意識するトレーニングが効果的です。

さらなるステップアップのための参考リソース

  • DELE A2/B1向け文法書

  • スペイン語ポッドキャスト(中南米バージョンもおすすめ)

  • スペイン語字幕付きのドラマや映画で実践力を鍛えよう

 

このように、queとsiの違いはしっかりと文法と実例を通して理解することが大切です。今後のスペイン語学習の基盤として、ぜひ何度も復習してみてください。

 

最後に🔥

今回の記事を考える中で私自身もすごく勉強になりました。

正直自分もあんまりこの違いは、理解してなくて最近気になったのでブログで書きながら調べてまとめました!

これからも、私がスペイン語の勉強で少しつまずいてるところをまとめて、私自身の成長と読んで頂く方の少しでも参考になればと思い書いていきます!

 

また今回の記事が面白かった!タメになった!という方はぜひブックマークで応援よろしくお願いします🙏

 

Muchisimas gracias por ieer mi blog!!  Chao✌️