【カナダ・ワーホリ体験記①】野球から始まった!22歳の私がトロント行きを決めた理由とは?

今までの旅行記とは少し違う、私自身がリアルに体験したカナダでの1年間のワーキングホリデー生活。そのすべてを何回かに分けて綴っていきます。
第一話となる今回は、「なぜ私がカナダにワーホリに行こうと思ったのか」—そのきっかけと出発前に起きたトラブルについて赤裸々にお届けします!
私は22歳のとき、ワーキングホリデーのビザを取得して1年間、カナダのトロントで生活しました。
そのきっかけは、21歳の時に参加した、台湾で行われた、台湾の大学生や社会人、プロ2軍チームと対戦する“野球のトラベリングチームに参加しました。ヨーロッパやアメリカ独立リーグなどのスカウトも見に来るチャンスのある企画でした。
しかし残念ながら、どこからも声はかからず…これからどうしようかと考えていた時、過去にチェコで野球をした際にお世話になった方から、カナダのワーホリ制度と、カナダのU23以下で活動しているクラブチームを紹介する話が舞い込んできたのです。
その話を聞いた瞬間、「お願いします!」と即答。
そこから私のカナダ行きが決まりました。
カナダのワーホリビザは比較的取得しやすいと言われていますが、抽選制のため、いつ取れるか分かりません。
私は2月後半に申請をし、ビザが取れるまでの間、リゾートバイトで資金を貯めていました。
仲介してくれたエージェントの方には、「ビザが取れたら連絡してね」と言われていたので、あとはひたすら待つのみ。
そしてようやく5月初旬、念願のビザ取得!!
すぐにエージェントに連絡したのですが――
返ってきた言葉はまさかの「取れるの遅いわ〜。もうどのチームも枠空いてないよ。自分でどこかに直接連絡してトライアウト受けるか、交渉するしかないよ」でした。
正直、「ほんなら、最初に“いつまでに取得できなあかんか説明せーよ!」と、思いました笑
(今だから笑えます)
ビザが取れたと報告しただけで、いきなりそんな対応をされるなんて…連絡もなしに、まるで突き放すような口ぶり。
とはいえ、ビザは取ったし、もう行くしかない!
迷った末、カナダではトロントかバンクーバーのどちらに住むか考えましたが、トロントにはMLB(メジャーリーグ)のブルージェイズがあるので、野球が盛んな都市だろうと思い、トロントに決定。
こうして私は、カナダ・トロントでの生活をスタートすることになったのです(笑)
今振り返ってみると、当時は腹が立ちましたが、
今では、自分がもっと実力のある選手だったら、そんなエージェントに頼らなくても道は開けたはずなので…まぁそれも良い経験だなと(笑)
こういう風に自分の話しのネタにもなってるので!
最後に、
今回は「私がどうしてカナダにワーホリに行くことを決めたのか」、その経緯をお話ししました。
次回は、いよいよ出発編!
トロントに着いてから最初の1ヶ月間に起きたあれこれを、リアルにお届けします。
もう6〜7年前の話ですが、懐かしい思い出を振り返りながら書いていきますので、お楽しみに!
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